車は買取って店によって大きく異なるので、適当に売ってしまうと知らないうちに大きな損をしてしまいがちです。
車種や状態にもよりますが、場合によっては高級車でなくても30万円くらい違いが出てくることは本当に珍しくありません(体験談)
[chat face="fukismile.png" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]30万円も高く売れるなら、オプションを増やしたりアップグレードしやすくなりますよね。[/chat]
ただ、運よく高く買い取ってくれる会社に当たれば良いですが、不運にも逆だと相当な額を損してしまうので、買い取り店選びはめちゃくちゃ重要です。
とはいえ、何店舗も買取店を回って比較するのは時間がかかりますし、正直なところかなりメンドクサイ。。
そんな時に便利なのが車の買取額比較サービスで、わざわざ何軒も車買取店を回って査定を受ける必要もなく、スマホで簡単な入力をするだけで最高値で買い取る業者がすぐに見つかります。
「車はいつも購入する店舗で買い取ってもらってるよ」
こういう方のほとんどは大きな損をしている可能性が高いので、売却前に一度確認してみるとその差に驚くはず。
無料で使えるサービスですし、とりあえず今の売却額が知りたいといった感じですぐに車を売る予定がない時にも使える便利なサービスなので、車の売却額が気になる方は使ってみてはいかがでしょうか？
入力項目はこんな感じで超シンプル↓↓
車の買取額を比較してみる！
（たった32秒で買取額が判明しますよ＾＾）
車の買取比較サービスって何？
車の買取比較サービスは、車種や年式など車の情報を入力するだけで複数の車買取業者からの概算の買取額を比較できるサービスです。
複数の見積もりから最も高い値をつけた買取業者を選んで売るだけで、最も高い価格で車を売却することができるようになります。
スマホやPCに車の情報を入力するだけで最大１０社からの見積額が手に入るので、手間と時間をかけてたくさんの店舗へ行って買取額の見積もりを貰う必要がありません。
できるだけ高く車を買い取ってもらいたいという方に（誰でもそうだと思いますが）便利なサービスとなっています。
次に、車の買取比較サービスの使い方についてご紹介していきます。
車の買取比較サービスの使い方
車の買取比較サービスの使い方はとても簡単です。
売りたい（いつか売るかもしれない）車の情報を入力するだけですが、入力する項目はたった４つだけ。
- メーカーと車種
- 年式
- 走行距離
- 自宅の郵便番号
上記の情報を入力して「次へ」をタップした後、氏名とメールアドレス、電話番号を入力して「確認画面へ進む」をタップするだけで最大１０社からあなたの車の買取額の概算が手に入ります。
あとは、実際に車の査定を受けて買取額が確定となりますが、自宅（もしくは指定の場所）まで査定しに来てくれるのでわざわざ店舗まで行く必要もありません。
異音など不具合がある車でも高値で売れるのか？
走行中などの異音が気になる車でも買取比較サービスを使って高値で売ることは可能です。
異音などを申告する項目はありませんし、実査定でも車を動かしてチェックすることはないので異音について知られることもありません。
実際、僕の友人は走行中に突然エンジンが止まってしまうワゴンRでも、買取比較サービスを使ったら１５万円で売れてました。
ちょっと良心が傷むかもしれませんが、「プロの車屋さんが買い取るのだからきっと上手に修理してくれるはず」と考えるようにしましょうｗ
なお、こうした不具合車を売却する際には瑕疵があった時の為の保険に入っておくことをおすすめします。詳しくは下記「【超重要】車の売却時に知っておきたい保険について」をご参照ください。
【要注意！】サービス利用時の留意点
車を売る際にとっても便利なサービスですが、効果を最大限に活用するためにも以下の２点にご注意ください。
最低でも上位３社くらいと話を進めよう
届いた買取額の概算の中から最も高値をつけた１社だけを選んでしまうと、選択肢が狭まってしまうので有利に交渉を進めることができなくなってしまいます。
そのため、上位から複数社（最低でも３社）を選んで話を進めるようにしておきましょう。１社目が不調でも２社目以降と話をすれば良いわけですから心に余裕が生まれます。
買取業者としても複数業者との競争になれば車のオーナー側に有利な条件を出さざるを得ないので、良い条件で契約できる確率は高まります。
最初の見積り額が高くても実査定で減額される可能性はあるので、売却先の候補は複数あると相手に伝えておいて有利に交渉を進めましょう。
サービス利用後にたくさん電話が来る可能性がある
車の買取比較サービスに申し込んだ瞬間に、各社から電話が来ることがあります。
魅力的な車であればあるほど電話が来るので、できれば着信音はOFFにして、各社の概算見積もり額が出揃ってから冷静に売却候補を選定すると良いです。
電話の主な内容は、車の実査定をしたいということなので、全ての会社からこの要求を聞いていては査定の対応だけでも面倒な作業になってしまいます。
実査定を受けるのは概算見積もりの上位３社までといったように自分の中で制限を決めてから対応するのが効果的に交渉を進められる方法と言えます。
サービスの利用が例え深夜だとしても電話が来ることもあるのでご注意ください。（サービス利用時が最も電話に出る確率が高い（空き時間があるということなので）ため、24時間体制で電話をする企業もあります）
車の買取比較サービスを使って良かったこと（体験談）
僕は中古車を乗り継ぐタイプなので（新車はコスパが悪いため）、数年おきに車を買い替えています。
これまで５回車を売却（といっても３回は０円ですが…）していますが、前半は見事なまでに散々な結果となっています。（正直なところダマ○れたと思います）
| 販売先 | 買取額 |
| 中古車販売店（直接売却） | ０円（処分費用と相殺とのこと） |
| ディーラー（直接売却） | ０円（処分費用と相殺とのこと） |
| 中古車販売店（直接売却） | ０円（中古の冬タイヤと交換） |
| 中古車販売店（比較サービス利用） | 10万円+保険代 |
| 中古車販売店（比較サービス利用） | 47万円+保険代 |
上から４台は、車のランクも走行距離もそれほど大差がないはずなのに、10万円の差がついています。
５台目は１０万円の売却額もあったのでちょっとレベルを上げた車を買ったこともあり、一気に買取額がアップしました。
これだけでも比較サービスを使った効果がわかりますが、もっと良かったのは「保険代」の支払いもしてもらえたこと。
車を売却する際には知っておきたい保険について詳しくご紹介します。
【超重要】車の売却時に知っておきたい保険について
車の買取時には実査定を経て買取額の確定となりますが、実査定時には認識できなかった不具合があったと売却後に売値の減額を請求されることがあります。
売り主には瑕疵担保責任があるためで、車両状態についての説明がきちんとなされていない場合など、売り主はその求めに応じなくてはいけないという決まりがあります。（例えば知らずに事故車を買っていた場合など、あなたが知らなかった事実に対しても責任を負います）
なので、仮に50万円で売却した車でも、後から不備が見つかったため30万円の減額請求がなされ、それが正当なものであると判断された場合は30万円を返還する必要に迫られます。
万が一そうした状況になった場合に備えるための保険があって、数千円の掛け金を払えば例え瑕疵が見つかったとしてもお金を支払う必要がなくなります。
中古車を売却する際にはこうした保険に入っておくと安心ですが、売却時の交渉によってこの費用を買取業者に負担してもらうことも可能です。
僕は必ず売却代金が確定してから追加で保険代も支払ってもらっていますが、これも複数の買取業者の候補があるからこそできる交渉ですね。
こうした点も複数の買取業者と交渉をするメリットと言えるでしょう。